イチジクは、日本国内にあっては生食として出荷されるものがほとんどです。ですが、海外においてはイチジクは乾燥果実として出荷される割合が非常に高くなっています。
イチジクの乾燥果実は、果実のビタミンやミネラルを残して水分だけを除いた栄養価の高い食品です。イチジクの乾果加工には糖度が高く、果実が小さめの品種が適しています。
海外の比較的乾燥した地域では、成熟したイチジクの果実を樹上で半ば乾燥させておき、落下したものを拾い集めてさらに天日で乾燥させる方法がよくとられます。湿潤な地域では、自然乾燥ではカビに侵されやすいため、熱風で乾燥させる方法が一般的です。
やや未熟な果実を収穫し、生果重量の0.5%の硫黄で数時間燻製してから乾燥させることで、保存性が向上します。
